2024年7月に公表された生成AI関連のインシデント(1件)
2024年7月に一次発表があった、生成AI・AIツールに関わる事例です。原因は一次発表に書かれた範囲だけを載せています。
- ディープフェイク KnowBe4(米国)
KnowBe4、AIで加工した写真と盗まれた身元で応募した北朝鮮の偽IT人材を採用、支給PCでマルウェアの読み込みを検知
セキュリティ教育企業のKnowBe4は、社内のIT AIチーム向けに採用したソフトウェアエンジニアが、盗まれた米国人の身元とAIで加工した写真を使った北朝鮮の偽IT人材だったと公表した。4回のビデオ面接、身元調査、照会を通過していた。支給したMacが届くとすぐにマルウェアの読み込みが始まり、2024年7月15日にEDRが検知してSOCが端末を隔離した。
- 原因
- 採用選考での身元詐称(盗まれた身元とAIで加工した写真)。
- 影響
- KnowBe4のシステムで不正アクセス、データの損失・流出はなかったとしている。
- 当事者の対応
- 端末の隔離、MandiantとFBIへの情報提供、採用プロセスの見直し。
- 防ぐには
- リモート採用では本人確認を強め、新しく入った人の端末と権限は段階的に与えて監視する。