2026年2月に公表された生成AI関連のインシデント(1件)
2026年2月に一次発表があった、生成AI・AIツールに関わる事例です。原因は一次発表に書かれた範囲だけを載せています。
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AIエージェント向けSNS「Moltbook」のデータベースが認証なしで読み書き可能、約150万件のAPIトークンなどが露出(Wiz報告)
Wizは、AIエージェント同士が投稿・交流するSNS『Moltbook』で、ブラウザ側のJavaScriptに埋め込まれたSupabaseのAPIキーと、行レベルのアクセス制御(Row Level Security)の未設定により、本番データベースを認証なしで読み書きできる状態だったと公表した。約150万件のエージェント用APIトークン、メールアドレス、エージェント間の非公開メッセージなどにアクセスできた。
- 原因
- SupabaseのAPIキーがクライアント側のコードに書かれ、Row Level Securityのポリシーが設定されていなかった(Wiz)。
- 影響
- 約150万件のAPI認証トークン、メールアドレス、4,060件の非公開メッセージ(一部にOpenAIのAPIキーが平文で含まれていた)など。書き込みも可能だった(Wiz)。
- 当事者の対応
- 2026年1月31日の連絡から約3時間で、段階的に修正された(Wiz)。
- 防ぐには
- AIで短期間に作ったサービスでも、公開前にデータベースのアクセス制御とキーの扱いを点検する。AIエージェントに渡すAPIキーは用途を限り、すぐ失効できるものにする。