2025年5月に公表された生成AI関連のインシデント(1件)
2025年5月に一次発表があった、生成AI・AIツールに関わる事例です。原因は一次発表に書かれた範囲だけを載せています。
- AIの悪用 警察庁・インド中央捜査局(CBI)(日本)
日本人を狙ったサポート詐欺でインドの被疑者6人を逮捕、標的の特定や偽警告画面の作成・翻訳に生成AIを使用
警察庁の令和7年の報告によると、日本警察とインド中央捜査局(CBI)が日本人を標的としたサポート詐欺事件を国際共同捜査し、2025年5月にCBIがインド国内でインド人被疑者6人を逮捕した。被疑者グループは生成AIを悪用し、標的の特定、ポップアップウィンドウの作成、日本語への翻訳を行っていた。捜査にはJC3やMicrosoftも協力した。
- 原因
- 公表なし
- 影響
- 被害額の記載なし。検挙後の2025年6月にIPAに寄せられた『ウイルス検出の偽警告』の相談は85件で、大幅に減少した(警察庁資料)。
- 当事者の対応
- CBIが2025年5月に6人を逮捕。2026年1月に警察庁サイバー捜査課長がCBIに感謝状を手交(警察庁資料)。
- 防ぐには
- ブラウザに出る『ウイルス検出』の警告や電話番号を信じず、遠隔操作ソフトの導入や電子マネーの購入を求められても応じない。社内では偽警告が出たときの連絡先を決めておく。