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脆弱性 Microsoft(米国) Microsoft 365 Copilot

Microsoft 365 Copilotに、メールを受け取るだけで社内データを外部送信させ得る脆弱性「EchoLeak」(CVE-2025-32711)

公表 2025年6月11日 掲載 2026年10月20日 更新 2026年10月20日

概要

Aim Security(Aim Labs)は、攻撃者がメールを送るだけで、利用者が何もしなくてもMicrosoft 365 Copilotが参照できる社内データを外部へ送らせる攻撃チェーン『EchoLeak』を見つけ、Microsoftに報告した。Microsoftは『M365 CopilotにおけるAIコマンドインジェクション』としてCVE-2025-32711を公表した。

原因(一次発表による)

外部から届いたメールに書かれた指示がCopilotに取り込まれて実行される間接プロンプトインジェクション。Aimは、プロンプトインジェクション対策の分類器(XPIA)の回避などを組み合わせた連鎖を示し、『LLMスコープ違反』と名付けた。

影響

CVSS 3.1基本値9.3(Microsoftの評価)。Aimによれば、Microsoftは影響を受けた顧客はいないとしている。

当事者の対応

MicrosoftがCVEを公表し対処。Aimは、外部メールを除外するDLPタグなどの設定も紹介している。

同じことを防ぐには

AIアシスタントが外部メールや外部文書を読み込む範囲を設定で絞り、機密ラベルやDLPで参照対象を管理する。

出典

  1. 一次発表 NIST NVD(CNA:Microsoft)「CVE-2025-32711」(2025年6月11日)
  2. 一次発表 Aim Security(Aim Labs)「Breaking down ‘EchoLeak’, the First Zero-Click AI Vulnerability Enabling Data Exfiltration from Microsoft 365 Copilot」(2025年6月11日) [保存版]

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